1年間をかけじっくりと作り上げた一冊。広告に頼ることなく、約2ヶ月で完売しました!
クライアント 河崎一生さん福岡の済生会福岡総合病院 救命救急センターに所属。現役医師として多忙な中、書籍の出版を実現。
川崎先生のブログはこちら > http://ameblo.jp/itusubekika119/
「売りたい」のではなく「伝えたい」渾身の一冊には反響を集める力がありました。
先生がこの本を考えたきっかけは、離れて暮らす両親のために病院にいつ行くべきか?と症状の見分け方のメモを作ってあげたことに始まります。常日頃から救命救急の現場で119番通報のタイミングがいかに肝心かと感じていたこともあり、このメモをもっと多くの方に知ってもらえたら…と書籍化を考えていたそうです。 "救える命をより多く救うために"私たちはそんな社会貢献にもつながる先生の優しい思いと情熱に感動しました!そのため「誰もが読みやすいこと」や「できるだけ長期間愛用されること」「持って置きたくなること」を考慮し、先生と打合せを重ね〈各家庭に一冊あるべき常備本〉とい
う切り口を提案させていただきました。 実制作はまず構成とデザインフォーマットを決定した上で、先生の原稿ペースと確認作業を合わせ、じっくりと約1年間をかけました。そして部数の関係から販売チャンネルはネット販売(アマゾン)と直販に販売を決めました。宣伝は費用的に難しいため、ワイズアップの独自ネットワークを生かし、メディア喚起でアプローチ。すると多くの反響をいただき、第1回印刷分がおよそ2ヶ月で完売することができました。 私たちはこのお仕事を通じ「情熱が共感を呼び、共感が反響を呼ぶ」貴重な体験をさせていただきました!
有名でない個人が出す書籍です。膨大にある本に埋もれず、売り方の可能性が広がるアイデアが絶対必要と考えました。慎重に検討し、各家庭に一冊置くべき「常備本スタイル」をご提案。これにより、先生もスタッフも仕上がりイメージが共有できました。高齢者の方に配慮した文字サイズ、分かりやすいイラストや目次機能、そして現役医師ならではコラムを盛り込むことを決めました。
- ワイズアップアドバイス
-
- 「常備本」として長期使える&
無くてはならない物と位置づけましょう - 社会的意義のあるものとしましょう
- 「常備本」として長期使える&
-
- 全ページを通して、誰が見ても分かりやすい、イラストや文体、構成にしていきましょう
「常備本スタイル」をコンセプトに、細かい構成を決め、表紙デザイン、イラストのテイスト、フォーマットを決定。これをもとに先生が基本原稿を制作し、私たちが第三者の目で本原稿へと調整。難しい用語にはルビを打つサポートをさせていただきました。多忙な先生とのスケジュール調整しながら進行し、およそ一年後に印刷、完成することができました。
- ワイズアップアドバイス
-
- 先生の納得のゆくよう、原稿制作&校正に余裕をみて進めましょう
いよいよ発売へ。当面販売は直販とネット販売(アマゾン)のみ。広告費はかけられないので、メディアの喚起が必要でした。一番のターゲットは、病気が気になり始める60代以上。そのため「新聞」媒体へのリリースがベストと考え独自のワイズアップ・ネットワーク活かし、たくさんのメディアにリリースを配信。次に図書館などへのリリース配信を行い、広告費をかけず反響だけで完売を実現することができました。
- ワイズアップアドバイス
-
- 先生の思いが伝わるニュース・リリースをうちましょう
- 社会性の高いメディア(おもに新聞・ラジオ)を喚起しましょう